設立趣意
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はなそう基金は法人格を2019年11月30日に解散し、はなそうコミュニティとなります。活動趣旨はこれまでと変わりません。三陸地域の復興が進むにつれ暮らす方々の興味、ニーズも変化しており、我々はそれに合わて活動内容を変更しつつ、これまで通り三陸の皆様の応援団であり仲間でいたいと思っております。
以下ははなそう基金を設立した2012年のメッセージです。はなそう基金は法人格を2019年に解散済です。古森をはじめとするはなそう基金の理事は引き続きはなそうコミュニティの”世話役”として活動しております。
はなそう基金設立趣意(2012年設立時。法人格は2019年解散)
私はこれまで、何事につけ、まず人間と人間が「話す」という行為を重視してきました。被災地復興においても、人の輪をつくったり、海外とつながったりしていくうえでは、「話す」ことがとても重要になります。そこから色々なことが始まります。
今般設立する一般社団法人は、この「まず話そうよ!」という意図をシンプルに表現したいと考え、「はなそう基金(英名: “Let‘s Talk” Foundation)」と命名しました。自己資金で基金を入れたうえで、世界中の有志から協力を得たいと思います。
はなそう基金 = Let’s Talk Foundation の使命
はなそう基金は、被災地復興に関連する文脈の中で、以下の3点を使命として認識し、人類社会全体への貢献を志として堅持した非営利目的の活動を行います。
- 「伝道」
東日本大震災に起因する様々な出来事を世界に伝え、語り継ぐことで、多大な犠牲からの学びが一過性のものに終わらないようにします。 - 「触媒」
被災地の人々と日本国内の他地域、および海外各地域の人々との絆を醸成することにより、復興につながる人的基盤づくりを促進します。 - 「応援」
生命の尊重、自然との共生、歴史的学びの行動化に関して、象徴となるような被災地の事業活動、その他関連する各種活動を応援します。
まずは、陸前高田における毎月の「Komo’s英語音読会」を着実に継続実施しながら、それを軸に自然に広がっていく縁の中で使命に添う活動を進めて参ります。
はなそう基金
代表理事 古森剛
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