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まるごと英語で夏祭り in 陸前高田 2017 報告

まるごと英語で夏祭りin陸前高田 2017

まるごと英語で夏祭りin陸前高田のご報告をいたします。今年(2017年)は昨年に続き2回目の開催となり、昨年の反省をふまえ、年初より幹事団5名で毎月の月例会議とSNSでのやりとりを通じ準備を進めてまいりました。

Komo’s英語音読会@三陸で毎月英語を学んでいるみなさんをはじめとして、近隣にお住まいの、もっといえばどこに住んでいらっしゃろうと現地まで自力で来ていただけるなら老若男女どなたでも参加できるような異文化コミュニケーションの場を機会を提供したい、英語で“伝わった”、“もっと伝えたい”を感じてほしい。世界には多様で素敵な方が大勢いると感じ、自分の世界を広げる場を提供したいとのコンセプトで作り上げました。

イベントの費用は、はなそう基金の会員のみなさんの寄付で賄うことができました。日頃から継続的にご支援いただいている方、今回のイベントを機に御支援をいただいた方、皆様のサポートのおかげで実現できましたことに、改めてお礼申し上げます。

8月18日 SCOAのカウンセラーに震災、日本、陸前高田を知っていただく日

「夏祭り」前日の8月18日は、夏祭りのプログラムをファシリテートしてくれる、SCOAカウンセラー(アメリカの大学生アスリート)に震災、日本、陸前高田を知っていただく日と位置づけました。

まず、Komo’s音読会@陸前高田の参加者である及川佳代さんのガイドによる被災地ツアー。こちらは昨年も行ったものですが、今年は状況の変化もふまえ、4月におオープンしたばかりのアバッセからツアーをスタートしたり、大学生に共感を持っていただけるようなエピソードを加えたり、昨年より更に洗練された内容となりました。

また、ツアーの最終地点を今年は月山神社に設定。ここでは同じく、音読会の参加者である荒木啓子さんが、ずっと学んできた神道と月山神社についての説明を英語で行いました。カウンセラー達も神妙な顔で作法通りにおまいりをしていました。

ツアーのあとは、大坂芙美子さん宅にて、おにぎり、お味噌汁などをふるまいながら、大坂さんがお箸の使い方やおにぎりの作り方を英語でレクチャー。その後場所を移して、野点てをしながら日本文化の説明。さらに、大坂さんの被災体験、そして竹駒の仮設住宅訪問などを行いました。

及川さん、荒木さん、大坂さんはこのために大変な準備と練習を重ねてくださいました。直近数か月はKomo’s音読会においてもこの3人は自ら積極的に数コマのレッスンを希望され、準備してくださいました。実際に学ばれていることを、英語のネイティブスピーカー達に伝える体験はお3方にとってかけがえのないものになったと思います。大学生達にとっても、地元の方から直接聞く体験を通して、深く心を動かされる1日となったようでした。

8月19-20日 「まるごと英語で夏祭りin陸前高田」

今年は、事前にメディアに取り上げていただいたり、また、陸前高田市教育委員会及び陸前高田市国際交流協会より後援をいただいたこともあり、未就学児からご高齢の方まで名寄せベースで95名の方にご参加いただくことができました。昨年に続き生憎の雨模様でしたが、気仙中学校体育館をお借りし、老若男女とSCOAカウンセラーがスポーツやゲームを通じて交流しました。今年は人数が多かったこともあり、初の試みとして年齢別にわかれたプログラムも実施しました。

土曜日の夜のBBQも、雨のため体育館での実施となりました。カウンセラーによるタレントショーにはみな目を丸くし、盆踊りをカウンセラー達に教えながら踊り、逆にアメリカ流のキャンプソングをみんなで歌ったり、まさに「夏祭り」の楽しい夜となりました。

宿泊していただく方も昨年より大幅に増え、50名以上。その分、お風呂の時間割などは少し窮屈な思いもあったかもしれませんが、「お泊り」ならではの深い交流がそこここでみられました。

日曜日早朝には、カウンセラーのひとりであるソフトボールの選手と地元大船渡高校のソフトボール部の女子達が交流するというほほえましい場面もありました。一流選手の投げる球を、Komo’s英語音読会の参加者でもある地元女子高生キャッチャーが受け取ったり。ピッチャー同士でテクニカルな会話をしたり。最後にはSNSでつながり、いつでも相談ににのるよ!との力強い言葉。まさに、こんな交流が嬉しいのだと胸が熱くなる思いでした。

おかげさまでたくさん方に笑顔を提供できたと思っています。いろいろな方に、イベントの途中で、そして終了後、感想をお尋ねしましたが、みなさん「楽しい!」「楽しかった!」と弾けるような笑顔で答えてくださいました。いただいた感想の一部です。

「今回も最高に親子で楽しませていただきました(2年続けてご家族でのご参加の方)」

「将来英語の通訳をめざしている自分にとって生で外人と触れ合うのは最高の経験になりました(男子高校生)」

運営面を支えてくださったボランティアも今年は遠隔サポートもいれ27名にもなりました。英語音読会@陸前高田に何度もいらっしゃっている方もいれば、はじめての陸前高田、はじめてのはなそう基金活動の方もいらっしゃる多様なメンバー達。幹事団は、昨年の反省をふまえ、準備を重ねてきたつもりではいましたが。参加者、カウンセラー、ボランティアで常時130-140名という未曾有の規模に、至らないところ、反省も多々ありました。そうした中、自律的に、献身的に動いてくださったみなさんのおかげで、イベントを運営することができたと思っております。心より感謝です。ありがとうございました。

今回も、たくさんの数えきれない交流がありました。ご縁が生まれ、広がり、深まりました。改めまして、多数のみなさまのご協力、ありがとうございました!

メディアの皆様にも、イベントの告知から実施完了までご協力いただきました。朝日新聞、岩手日報、NHK、大船渡ラジオ、河北新報、住田町ケーブルテレビ、東海新報、読売新聞の皆さま、ありがとうございました(あいうえお順、敬称略)。

夏祭り2017 実行委員会(Maki, Mari, Keiko, Omori, Komo)

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