ブログ

2012年12月

12月8日(土)~9日(日)の週末、「Komo’s英語音読会@陸前高田」を開催しました。2011年11月開講、その後毎月一回のペースですから、通算14回目。2012年最後の音読会となりました。

【12月7日(金):移動日】

移動は前日の金曜日。朝6時に新宿駅で講師メンバーをピックアップして東北道へ。途中、いつものように気仙沼に寄り、復興商店街(南町紫市場)でランチ。

喫茶マンボ ⇒ 新潟屋刃物店 ⇒ 揚げたてコロッケ屋 ⇒ さいとう菓子店 と、これもいつものコースで顔を出し、食べたりご挨拶したり。。。

その後、先月ご挨拶に寄らせていただいた「マルトヨ食品」の清水さんを再度訪ね、「復興対談シリーズ ~Talk for Recovery~」のインタビュー。

『被災地の企業は大きな負荷を背負っているが、市場での競争は震災とは関係なく「普通の」戦いが必要。その「普通の」戦いの中で、震災前に自分 達が提供していた価値は、既に他のプレイヤーが提供する形で埋まってしまっている。ここから復興していくためには、新しい価値を見出していかなければなら ない。どうすればそれができるのか、まだ答はない。しかし、「被災地を忘れないで」とただ望むのではなく、こちらから情報を発信して、動いて、出向いて、 その中から未来を見出していきたい。明日が見えなくても、今日の努力を信じる・・・』

そういう趣旨のメッセージを受け止めた対談となりました。ぐっときました。出来るだけ早めに記事を公開できるようにいたします。清水さん、ありがとうございました。

201212-01

対談後、国道45号線で陸前高田へ。

初めて陸前高田を訪れる講師仲間もいたので、市内を周回しながら被災の経緯や現況を簡単に説明しました。その足で、「佐藤たね屋」の佐藤貞一さんにご挨拶。陸前高田に来たら、やっぱり佐藤さんにお会いしないと・・・。皆でストーブを囲みながら、しばし歓談。

201212-02

さて、宿泊先の鈴木旅館へ。チェックインして、荷物を開こうかと思った瞬間、揺れを感じました。震度4くらいだなと思いましたが、揺れが長かったのが気持ち悪かったです。
携帯には緊急地震速報。その後、ほどなく気象庁からの津波警報メール。そして、現地である陸前高田市からは、岩手県に津波注意報が発令されたとのメールが入ってきました。

201212-03

揺れの大きさや長さから考えて、震源地ではかなり大きな地震である可能性を想定。部屋に散った講師仲間を至急呼び集めて、車で避難しました。

もう少し遅れると車で移動すること自体がタブーですが、このタイミングではOKと判断しました。また、道路の渋滞有無などを見ながら、分岐点ごとに右折・左折の判断を迅速に行って、結果的には高台にあるOさんの仮設住宅に避難しました。

あ とで聞いたら、もう数分遅かったら渋滞に巻き込まれていた可能性もあったようです。何十回も佐藤さんの震災手記、「The Seed of Hope in the Heart」を読んでいるので、津波リスク下でどの道がどのように混み、最悪の場合はどこまで逃げれば良いかなどが完全に頭に入っていたため、自分でも驚 くほど冷静に正しい判断が出来ました。

結果的には地震も津波も大事に至りませんでしたが、サイレンと防災無線が鳴り響く中での「本番」で あり、大変貴重な経験となりました。10年間毎月通えば、いずれまた類似の場面があるかもしれません。講師メンバーを預かる身であり、今後も適切な対応が 出来るように日頃から緊張感の維持と情報収集を心がけようと思います。

【12月8日(土) 音読会1日目】

津波注意報から一夜明けた土曜日、目覚めると雪・・・。気温は0度。白くなった地面、小雪の降る中で音読会をオープンしました。

201212-04

朝一番に、「佐藤たね屋」の佐藤さんが来られました。バルセロナから来日して被災地の中小企業の国際化支援のプロジェクトに取り組んでいるレナータさんがお相手。

201212-05

9時過ぎから、だんだん参加者が増えてきました。

201212-06

皆さんそれぞれに、一生懸命取り組んでおられます。

201212-07

午後からも、ほぼフル稼働状態が続きました。

201212-08

小中学生から大人まで・・・。

201212-09

発音もしっかり。

201212-10

小学4年生のAちゃん。毎月少しずつ単語を覚えています。前回は動物の名前シリーズでしたが、今回は図形シリーズ。”rectangle”など、結構難しい単語を良く覚えました!

201212-11

今後の色々な工夫のヒントを得るために、今回始めてスカイプを使った東京⇔陸前高田でのセッションも試行しました。

201212-12
今ある「良さ」を守り育てつつ、「もっと良く」していくために、仲間で考え行動していこうと思います。

【12月9日(日) 音読会2日目】

日曜日、目覚めると再び雪・・・。車も看板も凍り付いていて、冷たい空気の中での音読会スタートとなりました。

201212-13日曜日は午前中で終わりですが、9時頃から徐々に参加者があり・・・。
201212-1411時半の終了まで、忙しい朝となりました。

201212-15小学6年生のYちゃんは、某派遣プログラムに選抜されて、来週海外で1分間スピーチです。この週末は、その練習。復興に関する自分の夢や思いを綴った英文を、本番では暗記してスピーチすることになります。

Yちゃんは、先月からスピーチの練習を重ねてきました。日曜日の終了時点では、見事に、大きな声でスピーチを諳んじていました。発音も随分良くなりました。素晴らしいですね!最後には、講師陣からの拍手がわき起こりました。

あっという間に、12月の音読会は終了・・・。

今月もまた、短い限られた時間の中で、充実した音読会に出来たのではないかと思います。もちろん、常に改善余地がありますので、行動しながらレベルアップや次なるアイディアを考えていこうと思います。

12月講師チーム一同↓
(ボランティア講師の皆さん、本当にありがとうございます!)

201212-16帰路の雪が不安であったため、早めに陸前高田を後にしました。峠を越える道は、一面の銀世界。もう本当に、冬です!

201212-17

東北道も、岩手 ⇒ 宮城 ⇒ 福島 ⇒ 栃木と、4県にわたり雪でした。先週末にスタッドレスタイヤに履き替えていたので、足元は大丈夫でした。

那須高原サービスエリアで休憩。車を前から見てみたら、こんな風になっていました。

201212-18NOAH君、寒そう・・・。しかし本当に良く走ってくれます。昨年10月に先代のNOAHから買い換えて、早くも4万キロを超えました。週末ユースだけで、毎月2,000キロくらい走ります。

今年の音読会は、これが最後でした。来年もまた、脈々と続けていきます!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る