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2014年6月

2014年6月の「Komo’s英語音読会@陸前高田」の実施報告をいたします。

■日程:6月13日(金)の夜、14日(土)終日、15日(日)午前まで
■参加者数:36名(2回参加の方をダブルカウントすると、のべ38名)
■ボランティア講師数:12名

13日(金)

なんとなくイメージの良くない「13日の金曜日」ではありましたが、まったくそのようなことはなく、むしろボランティア講師一同のエネルギーで雨天を吹き飛ばすかのような青空になりました。

会場は、いつものように鳴石の「りくカフェ」と小友の「モビリア仮設住宅集会所」をお借りしました。5月はボランティア講師の数が不足して、リクカフェのほうをキャンセルせざるをえませんでした。今回はしっかり両方で。

りくカフェのほうには、まず、台湾訪問での中国語スピーチを間近に控えた佐藤さんが来られました。自筆の震災記録・考察冊子である「The Seed of Hope in the Heart」(英語版)をさらに自筆で中国語版にした「在心中希望的種子」を携えて訪台されます。冊子の内容をダイジェスト版にしたメッセージを、中国語で読み上げる予定です。

今回はその最終チェック。中国語のネイティブ・スピーカーの講師が担当させていただきました。

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その他、中学生~一般の方で数名が参加されました。それぞれに固有の音読材料を選んでいます。英会話のサンプル集の人もいれば、英語の歌を使っている人もいます。海外との文通で届いたレターを読み込んだ人もいます。

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英語の歌を練習されたKさんの課題曲は、カーペンターズの「Yesterday Once More」でした。7月の懇親バーベキューの場で、披露いただく予定です!

モビリア仮設住宅集会所のほうは、現状では近隣の小・中・高生を対象にして開催しています。この日は中高生5人が参加。ハリーポッターの原書、海外とのイラスト文通の返事書き、Oxford Picture Dictionaryなど、それぞれの素材に取り組みました。

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14日(土)

この週末は、中総体があるということで、基本的に中学生は参加できませんでした。しかし、小学生と一般のほうから、かなり多くの方々にお越しいただきました。土日の会場は、先月から「荒谷ママハウス」に移っています。これまでの竹駒の「ママハウス」の後背地の丘の上にできた、気仙大工のモデル住宅の一室をお借りしています。

Tさん・・・。自分でお母さんに頼んで買ってもらったドラえもんのイラスト入り英語辞書を使っていますが、今回は、過去にカバーした範囲の総合的棚卸しをしてみました。そうしたらなんと、かなり多くの単語がOK!(やるなぁ!) 見ていて、こちらまで嬉しくなりました。

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佐藤貞一さんも来られました。通常、佐藤さんは金曜日の夜と土曜日の朝一番に来られます。徹底的な継続の人。ここではスピーチ練習の動画を実際に撮影して、それをレビューする形となりました。

佐藤さんは中国語がもともと流暢だったというわけではありませんが、今回の冊子執筆と、それに続く訪台をきっかけにして、もう本当に何百回も音読を重ねておられます。今では、中国語ネイティブの講師が聞いてもOKが出るレベルになっておられます。

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私(古森)も一緒に訪台しますので、各種講演先でのオープニング・スピーチを中国語で行います。佐藤さんの地道な練習を見て、身が引き締まる思いです。

午前中は、それなりに忙しくなりました。前回から参加の小学生も、英語にはとても興味があるようで、集中して取り組んでいるのが分かりました。小学生世代の子供は本当に環境ごと吸い込んで脳を作っていきますので、たとえ短時間であっても、この音読会では良質なインプットができるよう心がけています。

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英語の歌を素材にしているお二人が同じ時間に重なりました・・・。それぞれ別の歌を練習しておられます。好きな歌なら「本物そっくりに歌えるようになる」ことに喜びがあります。その喜びが大事ですね!英語の歌の歌詞の意味を知り、フレーズとして使えるようになったら、英会話にも応用できますね。

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午後一番、英語による「語り部」的な文例をどんどん増やしておられる大坂芙美子さん。ボランティア講師とともに練習したものを、最後はiPad読み上げ形式でプレゼンテーション練習。

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14時半~のスロットは、「詩と絵で綴る陸前高田~大震災を乗り越えて」の吉田姉妹他、数名の方が来られました。にぎやかな昼下がりのセッション。窓を開けてあったので、室内を涼風が吹き抜けていました。

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土曜日の最後のスロットは、16時~17時半です。小中学生と一般、いずれも集中して真剣に取り組んでおられました。

初めて参加した子供たちの教材もまた多彩!ハイスクール・ミュージカルの劇中歌、ワンピース(漫画)の英語版、モンスターハンティングに登場する言葉を一つづつ英訳したい子・・・などなど、本当にもう各自の興味・関心に応じた形で!

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15日(日)

最終日、日曜日の午前中。9時のスタートから、かなりにぎやかになりました。宮沢賢治の「注文の多い料理店」の英語版を音読会2冊目の教材にしておられるMさん。細かく几帳面な字で、自分の手書きのノートを作成しておられます。いずれ、勉強の見本として子供たちに公開させていただきたいくらいです。

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「くまのプーサン」など各種英文書籍、あるいは佐藤貞一さんの「The Seed of Hope in the Heart」など・・・。あくまでも、個々人の興味・関心などをもとにした素材で徹底しています。

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この日に来た小学生の子たちは、いずれもOxford Picture Dictionaryを使用。毎回、興味のあるページを選んで、その中の単語を発音しながら、そして書きながら覚えて行きます。

以前カバーしたページの単語も、忘れないように復習したりします。それを、ゴリゴリした暗記セッションではなく、あくまでも楽しい感じで!

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日曜日の12時頃、予定通り6月の音読会の全日程を終えました。雨の予報もありましたが、開催中はほとんど雨も降らず、好天に恵まれました。有難いことです。

今回、ボランティア講師には、富山や新潟から駆けつけて下さったメンバーが3名。他、初参加や久々参加の方もあり、また改めてご縁の広がりを感じる会になりました。

音読会参加者の皆さんの輪と、ボランティア講師の仲間の輪、そして来訪はしなくても様々な形で支えて下さる基金会員の輪のすべてが重なって、この場が成り立っています。

すべてのご縁に感謝致します。本当に、ありがとうございます。

(by Tsuyoshi Komori)

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