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2014年5月

2014年5月の「Komo’s英語音読会@陸前高田」の実施報告をいたします。

■実施日程:5月16日(金)の夜、17日(土)終日、および18(日)の3日間
■参加者合計:31名

5月16日(金)

金曜日は、いつものようにボランティア講師の移動日です。今回は金曜日から参加できる講師が古森を入れて3名と少数になりましたので、残念ながら「りくカフェ」会場のほうはキャンセルとさせていただきました。「モビリア仮設住宅集会所」の方では、小中学生向けのSCOA(英語サマーキャンプ)説明会を予定していたため、そちらは開催しました。

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SCOAは、3~4日間を英語環境だけで過ごすアメリカン・サマーキャンプ・プログラムです。アメリカから毎年選抜・招聘される運営スタッフの人間性が高いことと、スポーツ中心のため「体を動かしながら、なんとなく英語が分かる」という環境設定であることから、国際感覚を早期に無理なく養う上で非常に有益なプログラムになっています。http://www.scoacamp.com/

そのSCOAのプログラムに、2012年、2013年と、英語音読会に参加中の小中学生数名を派遣して参りました。はなそう基金で往復の交通費とプログラム参加費を応援させていただき、交通・宿泊面での同行サポート等も行いました。2014年も、英語音読会参加中の小中学生のSCOA参加を応援します。5月の音読会の機会を生かして、ご希望の方々にSCOAについてご説明しました。

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SCOA説明会後、若干時間が残っていたので、皆で少しでも英語をやろうということで自習+講師巡回型で対応いたしました。

5月17日(土)

土曜日は、9時からスタート。地元中学校の運動会がこの日に重なったため、例月に比して土曜日の朝~午後中盤にかけて参加者数が少な目でした。そして、夕方にかけて増え、日曜日にかなりの参加が集中する・・・という形になりました。

この人は、小学生。今回初参加でした!お母さんと一緒に来られました。英語には興味がおありのようで、少しお話を伺ったうえで、まずは「Oxford Picture Dictionary」を教材にすることにしました。素直に一生懸命取り組む姿に感動!

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午前中は、一般の方々がパラパラと・・・。

午後に入ってからも、小学生が数名・・・。そして、一般のほうでは吉田姉妹も参加されました(↓) お二人の詩と絵が詰まった珠玉の作品、『詩と絵で綴る陸前高田~大震災を乗り越えて』も、引き続き売れているようです。

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16時からの枠にも 初参加の方がありました。初回参加時は、ご本人の興味分野をしっかりと伺い、明確なものがあれば出来るだけそのテーマに即した英語素材を一緒にお探しするようにしています。

この小学生は、ハイスクール・ミュージカルの劇中歌を当面の教材にすることになりました。内容的にはチャレンジングですが、ご本人に興味と挑戦心があれば、まずはその種を大事にしながら始めてみるのが良いと思っています。

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「佐藤たね屋」の佐藤貞一さん。今回は香港から来日中のボランティア講師1名と、中国在住経験のあるボランティア講師が参加していましたので、講師2名で佐藤さんの中国語の音読のお手伝いをしました。

来る6月、佐藤さんは中国語版震災記録冊子「在心中希望的種子」を携えて台湾に行かれます。台湾の皆さんに、多大なる震災後支援への御礼を伝えるとともに、交流を趣旨とした各種訪問・イベントに出席予定です。気仙の武士、海を渡ります。

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土曜日の夜は、懇親バーベキューを開催しました。例年、5月、7月、9月を基本として開催しています。今年もシーズンになりました。英語音読会参加者とご家族・ご友人、そして近隣住民の皆さまも含めた懇親イベントです。

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踊りあり・・・

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歌あり・・・

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歌い続けて・・・

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日暮れ後は、かなり気温が下がってしまいましたが、総勢50名前後の参加がありました。この懇親バーベキューを大変楽しみにして下さっている近隣住民の方々もおられますし、毎回とても良い縁の広がりや深まりがあります。

常連であるカヤックチーム「エルフ」の皆さんにも、歌、演奏、音響機材持ち込み、食材提供などで大変お世話になりました。ここにあらためてあつく御礼を申し上げます。

5月18日(日)

日曜日は、午前中のみです。土曜日の参加者が比較的少なめであったことの反動もあり、今回は日曜日の参加が多くなりました。朝一番から、とてもにぎやかな教室になりました!

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バルセロナとの文通を続ける中学生。しばらく間があいたので、今回は近況報告の文面を3名に対して送ることに。かなり長い文章を、3回清書。集中力が必要ですが、音読もしながら地道に完了!

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くまのプーサンの本。こちらの方も、長く続けておられます。初めてお会いしたのは2011年の秋でしたから、音読会の歴史とともに一緒に歩んでこられた感じです。私はこっそり、しみじみとした感じでご様子を眺めておりました・・・。

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英語の歌を教材にしておられるお二人。前夜のバーベキューの場では、練習の成果として「エーデルワイス」を古森と3人で歌いました。英語の歌も、それがお好きな方にとっては非常に良い教材になります。次回は、カーペンターズの歌にしようかなどと楽しい相談に。

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12時、全日程を終えました。

なお、会場がこれまでの「ママハウス」から、その背後の丘の上にある新築の建物に移りました。現地事務局的にお世話になっている大坂芙美子さんが、気仙大工の伝統を伝えるミッションを持ったコミュニティスペース付きの家屋を建てられたため、早速そのスペースをお借りしたというわけです。音読会としては、創業以来3か所目のメイン会場になります。心もまた新しく!

英語音読会は、参加いただける現地の方々と、訪問するボランティア講師メンバーの両方の思いが重なることで成り立っています。英語はその結節点ですが、英語だけがこの会の目的ではありません。人が継続して出会うこと。一度であった人間同士が、また会えること。そういう、単純に見えて本当は奇跡的なことを、地道に続けて行こうと思っています。

今回も、会を支えて下さったすべての方に感謝申し上げて、この報告を終わりたいと思います。ありがとうございました!

20140518 team

 以上

(古森)

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