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2012年10月

「Komo’s英語音読会@陸前高田」、開催12回目。私の陸前高田訪問は先月で2年目に入りましたが、音読会も来月から2年目です!

いつものように、金曜日の早朝に仲間をピックアップして東北道へ。今回はまず南三陸に行き、そこから45号線を気仙沼経由で北上するルートです。

南三陸・・・。

震災前は知名度の低かった町。今では、この建物のスケルトンを見ただけで、「南三陸?」と反応する人もけっこういるはずです。

その皮肉な知名度向上が、復興とともにプラスに転じたらいいな・・・と思います。

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時々寄らせていただいている、「志津川自然の家」仮設住宅のSKC(自然の家かあちゃんクラブ)へ。編み物のサークル。

Mさんにはお会い出来ませんでしたが、Hさん他SKCの方々何名かとお話しすることができました。相変わらず素晴らしい作品ばかり!

最近は大学生のボランティア・サークルなどの活躍もあって、SKCの作品が日本全国で人気になってきているようです。実際、モノがいいですからね・・・。

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その後、往路恒例の気仙沼復興商店街へ。

ちょっと時間が下がってしまったため、「喫茶マンボ」は準備中・・・。でも、「揚げたてコロッケ屋」はあいていたので、そこで軽く遅めのランチ。

初めて気仙沼に来るメンバーもいたので、鹿折のあたりなど視察。現地には賛否両論がありますが、外地から来る者にとっては、こうしたモニュメントは重要です。

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その後陸前高田に向かい、鈴木旅館にチェックインして、夕食はOさんの仮設住宅でご一緒に。毎度恒例ですが、同じことが続くっていうのも大事なことなんです。

土曜日、終日音読会。

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朝一番、いつものように「佐藤たね屋」の佐藤さんが来られ、ほどなく教室は混み合い始めました。

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10時前後には、かなり忙しい状況に・・・。

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11時過ぎに少し落ち着きましたが・・・。

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午後は2時頃からまたフルキャパシティの状態に。

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小中学生も頑張っています!

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タイから来て日本でビジネススクールに通っておられるNuiさん。英語も堪能で、子供たちに楽しく教えるのが上手です。

この日テキスト音読の後にやっていたのは、ホワイトボードに日本語でしりとりをして、そこで出てきた言葉を英語にして遊ぶ・・・という試み。

盛り上がっていました!

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台湾で生まれ、アメリカで青春を過ごしたHsinさん。小学生の参加者と2時間ほどしっかり英語の絵本を音読した後、休憩にアルファベット体操!

楽しそう!

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夕方は、音読会参加者やその関係者、および近隣住民の方々にお声がけして、先月に引き続き懇親バーベキューを開催しました。

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私達の懇親バーベキューは、大人@500円、高校生以下@300円の参加費で、足りない部分は「はなそう基金」で若干補充する仕組みです。

肉は、いつもOさんが熊谷精肉店で美味しい厚切りのものを仕入れて来て下さいます。参加者の方々手作りのオニギリなども配られました。

今回は、途中で踊りも出ました!6月以来です。「陸前高田音頭」、「チャオチャオ」、「寄さ来い、見さ来い、陸前高田」の3曲を、皆で輪になって踊りました。

三陸では、サンマが旬です!参加者Yちゃんのお母さんであるYさんが、大量に新鮮なサンマを持って来て下さいました。

それを炭火で焼くと、大好評!

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日没後、早い段階で秋冷を感じる季節。あまり遅くならないうちに、三々五々の流れ解散となりました。講師との間だけではなく、地元の方々の間にも新しい輪が広がったようです。

日曜日。

今回は、「佐藤たね屋」の佐藤貞一さんが、2日連続来られました。なぜかというと、今佐藤さんは、震災手記「The Seed of Hope in the Heart」の中国語版を作成されているのです。

台湾出身のHsinさんとの間で、日頃はメールで添削のやりとりをしています。今回はHsinさんが陸前高田に来ているので、直接中国語の添削&音読を・・・というわけです。

(Hsinさん、いつもありがとうございます)

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しかし佐藤さん、本当にすごいです・・・。

英語版で既に改訂2版、そして中国語版まで。英語も中国語も、初稿はご自身で勉強しながら作文されます。英語版の改訂3版も加筆が始動しています!

日本語で書いて翻訳に出すのではなくて、原語で書いてその添削を受ける形。震災の記憶とそこからのラーニングを、世界に向けて「はなそう!」というパッションを感じます。

その後何名か来られて、予定通り11時過ぎに教室を終えました。教室としてお借りしているプレハブに掲げられた看板の前で、恒例の講師陣集合写真。

今回は、多くのボランティアに「陸前高田の母」と慕われ、音読会の現地世話役的な役回りもして下さっているOさんもご一緒に!

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スケジュールの都合で土曜日の夕方に帰られた秋山さんは、同じ写真に入っていただくことが出来ませんでしたが・・・。急がしい中に来て下さった秋山さんにも本当に感謝です。

帰路、「佐藤たね屋」さんに寄って、ほんの少しご挨拶。やはり、去り際に佐藤さんに一声かけないと、何か大切なものを忘れてしまうような気がします。

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最後に、今泉の「にじのライブラリー」へ。友人の荒木そう子さんにご挨拶。この日は、ちょうどカラフルな手作り草履の教室が開かれていました。

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首都圏から先生が来て、こうしてスキル伝承をしておられるのだそうです。そして、あのHONDAが企業としてこの活動をサポートしているようで、担当の方も来ておられました。

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こういう活動は、三陸のお姉さま方の得意な手仕事の才能が生きるし、それが収入にもなって、本当に良いことだと思います。
「にじのライブラリー」の場所は、津波で流された今泉天満宮の跡。境内に立つ天神大杉・・・。塩害で枯れたという話も聞きますが、どうなるでしょうか。
復興は色々と現実的な問題もあり、大きな前進はなかなか感じられない状況が続いています。しかし、5年後、10年後にはきっと、新しい町の芽が出てきていることでしょう。その流れの中で、「Komo’s英語音読会」を始めとする「はなそう基金」の活動も、いずれ花を咲かせることができたらいいなと思います。
「英語学習といえば陸前高田」「陸前高田に行ってみたいな」・・・そういう声があがる場所にしていきます。

それでは、また来月!

 

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