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2013年10月

2013年10月の「Komo’s英語音読会@陸前高田」を、10月4日(金)~6日(日)に開催致しました。

今回は、実験的に鳴石の「りくカフェ」を営業時間終了後にお借りして、金曜日の夜にも「開店」してみました。土日にご都合のつかない方や、親御さんのご都合で送り迎えがなく、来れない子供たちもいます。少し間口を広げる意味で、金曜日の夜にも小規模で開催してみました。

陸前高田の夕暮れ・・・。金曜日の朝から移動してきたボランティア講師たちにとっては、ここからが当日の本番です!

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「りくカフェ」会場での記念すべき第一号参加者は、「佐藤たね屋」の佐藤貞一さん!土曜日の朝一番にもいらっしゃいますが、この日は自費出版が準備最終段階に入った「The Seed of Hope in the Heart」の中国語版の音読に。。。

講師の中に中国語ができるメンバーが入っているときは、佐藤さんは中国語の練習もされるのです。佐藤さんが独学で自筆した中国語版ドラフトを、はなそう基金の活動会員チームで校正・編集・製版などしています。努力の塊、気仙が世界に誇るべきグローバル人材佐藤さん。

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子供たちも来て、なごやかな感じで進んでいきました。この後、古森ともう1名(Bさん)は、別の仮設住宅へ。2011年11月の音読会開始時からインフォーマルに金曜夜の訪問型セッションを少人数で続けているためです。継続は力なり。

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さて、5日(土)~6日(日)の会場は、こちら(↓)。これまでお借りしてきた「あらや訪問リハビリステーション」の事務室が使えなくなったため、隣地にある通称「ままはうす」というプレハブ小屋で開催。地主のOさんが近隣の方々のお茶っこスペースとして設置したものです。

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朝一番に、いつものように「佐藤たね屋」の佐藤さん。2011年12月の参加開始以来、皆勤で通っておられます。土曜日は、英語版のほうの「The Seed of Hope in the Heart」(3rd ver.)を音読されました。その他、英会話例文集を学習される方、英文小説を音読される方などが来られました。

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午前中後半、子供たちが来ました!小学生も5年生以上は英語が義務教育の時代です。まずは国語を大事にすべきですが、ほんの少しだけでも英語で前に進むことで自信と興味を持ってほしいなと思います。小学生の場合、本人が希望するものがある場合は希望するものを、特にない場合はまずOxford Picture Dictionaryで楽しく単語を覚えることから始めています。

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会場がいっぱいになったので、青空教室!さすがに雨天や寒天では難しいですが、天候が許せばこういう形式も目新しくて良いかもしれません。開放感があります。

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土曜日午後。「詩と絵で綴る陸前高田 ~大震災を乗り越えて~」の吉田姉妹が参加。2011年12月から皆勤。教材は、自作の詩や短歌をはなそう基金の活動会員が翻訳したものです。そのほか、スペイン・バルセロナとの文通にチャレンジすることにしたSさんが、記念すべき最初の手紙の作成を終了。

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午後も青空教室は続く・・・。こちらはMさんです。ピーターパンの原書の音読に取り組んでいらっしゃいます。着物の着付けの先生でもあるMさん。はなそう基金の日本在住外国人ツアーの一コマで、「英語での着付け体験」を提供いただけることになり、その際の会話内容なども練習を始められました。

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土曜日最後のスロット、16時~17時半。皆さん熱心に取り組んでおられました。最近の傾向としては、大人の方々はテキストとして長文よりも英会話集を希望される場合が多いですね。興味関心のある分野で音読を徹底することが重要ですので、ほんとうに、その人次第です。特に大人の場合は、個人的な興味関心の的から外れたものを使うと、まず続きません。陸前高田に限らず、日本中どこでも言えることだと思います。

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さて、土曜日の夜は、懇親BBQ。5月から隔月開催で9月が最終回のはずだったのですが、もう一回開催することができました。時期的に、今回は「収穫祭」という呼称になりました。

5月の懇親BBQ同様、埼玉のカヤックチーム「エルフ」の庭野さん&南部さん、そして南三陸で「さとうみファーム」を展開されている金藤さんたちのチームのサポートを得て開催となりました。

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今回も、歌、踊りなどがたくさん繰り出されて、楽しいBBQになりました。夏のSCOA(英語サマーキャンプ)に派遣された子供たちは、キャンプで覚えたアメリカのキャンプファイヤー・ソングを披露したりもしました。2か月以上たつのに、まだ覚えているんですね!

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音読会参加者のお一人が、「スタンド・バイ・ミー」を歌われました。「気仙イングリッシュ・バージョン」ということで、どういうこと?と思って聞いていたら、”Darling, darling, stand by me~ いっしょにいてけろ~”といった具合で、ところどころに気仙語訳が合いの手のように入るという趣向。観客一同、爆笑でした!

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そのようにして、秋冷の中、21時頃までにぎやかな宴が続きました。

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最終日、6日(日)の午前中。朝一番に「くまのプーさん」の英語本を音読している方が来られて、一日が始まりました。この方も2年以上続けておられます。ディズニーの英語本を2冊読み終えて、これが3冊目です。素晴らしいですね。

その後、中学生。中~高生は、本人に希望する教材がある場合はそれを、特にない場合は学校の教科書や問題集を音読に使っていただきます。多くの場合、教材の幅を広げる前に、いま手元にあるものを深めることが大事な基礎となります。

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高校生。今回は、学校で出された宿題のプリントを持ってこられました。長文読解です。講師をフォローしてまず音読、次に意味を調べていき、再度音読して発音もチェック・・・という、音読会の基本サイクルで取り組みました。分からない語彙は、辞書を引いて一緒に調べました。

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小学生。自分で教材に決めた、イラスト入り辞書を毎回持参しています。ページごとに、調理器具とか、動物の種類とか、色々な角度からイラスト入りで単語を載せてあるものです。Oxford Picture Dictionaryも同様のつくりですが、それよりも語彙量は少なく、楽しい感じになっています。何より、自分で「これがいい」と選んだというのが素晴らしいですね。

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毎回恒例、終了時の単語テスト!この子の場合は、ホワイトボードに書いて終わることが恒例になっています。この日も、ドキドキしながら、出題された単語を見事正しく書き切りました。”Restaurant”なんて、私は小学生のころには書けませんでしたよ!

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12時に、音読会は終了。今回は、33名の参加者がありました。2回参加の方を2回カウントすると、のべ35名となります。ボランティア講師は、全日程参加が4名、部分参加が3名、計7名でした。

今回も、音読を継続されている方々それぞれの進歩や変化が感じられ、また新たな縁も生まれて、有意義な会になったと思います。英語人口の増加が復興の一助となることを願って、「毎月1回最低10年間開催」のコミットメントを実行していきます。

20131006 team(終)

 

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