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7.152013
日米高校生サミット in 陸前高田 2013

7月13日に陸前高田市役所にて開催された「日米高校生サミット in 陸前高田」の共催をさせていただきました。
昨年に続き2度目の開催となり、2度目の共催となります。
このサミットはJETプログラムの一環として来日中のアメリカの高校生達と三陸地方の高校生達が、一緒に議論しテーマに沿って提言のプレゼンテーションを行うものです。昨年よりさらに活気があり日米合わせて約50名の参加者がありました。
今年のテーマは「気仙地域に海外からの観光客をもっと増やすには何が必要か」です。
AidTakataの村上代表と、陸前高田市戸羽市長のご挨拶、JETプログラムからも加藤様から応援メッセージをいただきました。
昨年に引き続き司会ははなそう基金から佐藤さんが担当し、熱気に包まれた開会となりました。ファシリテーターも高校生達の元気やクリエイティブなアイディアに盛り上がっています。ファシリテーターははなそう基金の会員たちで、普段は主に東京で仕事をしています。英語を仕事で使う社会人たちが集まりました。
日本語を学んでいる米国高校生は日本語で、英語を学んでいる日本の高校生は英語で話すというチャレンジングなお題にも果敢にチャレンジし、感心するようなアイディアでいっぱいになりました。わからない単語は同じテーブルのメンバー同士で教えあったりしながらこのような完成度の高いアウトプットができておりました。
低価格な交通機関、日本文化や地域の特徴のある製品、ショッピング、祭り、震災モニュメント、釣り、トレッキングなど、様々なアイディア、元気になる意見です。
プレゼンテーションは本当に素晴らしかったです。米国高校生は日本語で、日本高校生は英語で、本当に頑張りました! 他チームのプレゼンテーションを聞いている様子からも内容の素晴らしさとユニークさが伝わってくることと思います。
素敵な笑顔であふれる閉会式となりました。久保田副市長もいらしてくださり、8チームすべてのプレゼンをご覧になり総評をいただきました。最後に集合写真、と思いきや、この写真の後もそれぞれ新しくできた友達たちで写真を撮りあっていました。
何か月も準備下さった関係者の皆様、当日サポートして下さった皆様、何より参加してくださったみなさま有難うございました。また新しいつながりができたのではないかと思います。
是非また来年もいらして下さい。また、繋がっていてくださいね。
来年もわれわれ陸前高田をはじめとする気仙地域で活動していると思います。次にいらっしゃるときには、ますます元気な人と地域になっていると思います。