ブログ

はなそうツアー 2015年4月11-12日

復興が本格化し始めた三陸地方に興味を持ち、心を寄せてくださる人たちを増やしたいという想いで定期的にボランティアツアーを行っています。2015年、春のツアーレポートは、英語でのツアーとなりました。地元の方々と直接話し、景色を見、美味しいものを食べる、はなそう基金らしいツアーとなりました。

今回のテーマは”参加型”です。具体的には、英語de着付け、英語deお茶、山茶花の記念植樹など特徴的な部分をご紹介します。

 

ツアー概要

日時:2015年4月11日~12日
参加者数:6名、うち1名がアメリカからのお客様です

 

英語de着付け

Mさんはもともと着付けの師範です。お孫さんに英語の絵本を読んであげようとKomo’s英語音読会@陸前高田に来て下さる様になりました。その後、世界各国から来てくれる方々へのお礼の気持ちとして、もともと持っていた着付けのスキルを活かして、英語で着付けを練習しはじめました。同じくKomo’s英語音読会@陸前高田に参加しているOさんがサポーターとしてアシスタントをしてくれます。

初めての着物となる方も多いため、浴衣を使って着付けの練習をします。なんと英語です。言葉とかかわりなく、みなさん一所懸命に学び、無事全員が着付け終わりました。日本の参加者も、海外からの参加者も「着られた!」と楽しそうな様子、伝わりますか? 浴衣を着て全員でお茶をいただき、日本語英語まじりでおしゃべり。復興のことや最近の様子を話しました。Mさん、Oさん、あたたかいおもてなしとご指導、ありがとうございました。

DSC_0011_01

 佐藤たね屋さん訪問

佐藤貞一さんのお店に伺いました。震災の被災と復興の軌跡を綴った手記、”The Seed of Hope in the Heart”は、英語、中国語版に加え、スペイン語版を作成中の佐藤さん。雨の中にもかかわらず快くこれまでの経験を話して下さり、ありがとうございます。その「伝えなくては」というコミットメントに感銘を受けます。また、自分自身で立ち上がり、工夫と努力を重ねる姿には元気をもらいます。

DSC_0078

英語deお茶

Komo’s英語音読会@陸前高田の地元サポーターであり、地元の”ママ”であるOさんが練習しているのが、英語で説明を付けながらお茶をたてることです。折角日本に来てくれたみなさんに日本らしいおもてなしをしたいという気持ちで、半年以上前に練習を始められました。今回、花冷えする雨の日に温かいお抹茶をいただき、ほっと温まりました。

Komo’s英語音読会@陸前高田の場を使って練習したことが、例えばこのようなツアーの場で実践できることで、机上の勉強ではなく、何かを伝えたいという意思をもって英語と取り組んでいる方がOさん以外にも多くいらっしゃいます。

11150373_933212143376043_3133714102386887786_n

山茶花の記念植樹

我々の活動が始まったころから陸前高田でサポートしてくれるOさんの新しい家に、有志で山茶花の苗を贈りました。ゆくゆくは四季折々の花が楽しめる場所になればよいなと思っています。Oさんの家の傍には、津波の到達水位を後世に伝えようと「桜ライン」も桜を植樹しています。10年後、20年後の陸前高田の景色が楽しみです。

日曜日の朝は思いがけない好天で、植え付けも順調に進みました。参加者の皆様にも大いに貢献していただき、ありがとうございました。我々のボランティアツアーの特徴の一つである「参加」が、再訪しようというつながりを生むと感じますし、そうなる媒介でありたいと思っています。

DSCF0910

今回の美味しいもの

春は、ふきのとう(地元では”ばっけ”と呼ぶ)、菜の花などの旬の野菜に加え、帆立貝など海の幸も安定の美味しさです。三陸は世界でも有数の漁場といわれるだけあり海の幸に恵まれ、 春夏秋冬、美味しい食材が楽しみです。写真は気仙沼の大漁丸さんです。

DSC02054

また、可能な限り地元の方々と一緒にお茶を飲んだり、ご飯を食べるようにしています。今回は、お宅にお邪魔して「菜の花と帆立の鍋」で夕食。自分たちでできることはする、という精神で皿洗いをはじめとする片づけを担当するのがわたしたちのツアーの流儀です。DSC01937

これ以外にも、地元の方々やツアーメンバー同士での楽しいおしゃべりや笑いがたくさんありましたが、レポートでは書ききれません。是非一度来て、見てみてください。過去に実施したツアーに関しては、レポート記事をご覧ください。

はなそうツアーレポート一覧

(Hiroko)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る